働きやすい職場ランキング、Appleは昨年度36位から84位へ転落

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従業員による匿名評価に基づくGlassdoorの「働きやすい職場」2018年度ランキングで、Appleが昨年度の36位から大幅に順位を落とし、84位となったことがわかりました。

首位はFacebook

2018年度のGlassdoorによる、働きやすい職場ランキングで首位に輝いたのはFacebookでした。同社は2011年に1位を獲得して以来、10位以下となったのは2015年の13位のみで、2016年は5位、2017年は2位、そして2018年は1位となっています。
 
一方Appleは、2012年の10位が最高で、以降2013年は34位、2014年は35位、2015年は22位、2016年は25位、2017年は36位でした。しかし50位を大きく下回る84位というのは今年度が初めてです。

仕事とプライベートのバランスが取れない

いくつかのレビューを読むと、評価を下げている最大の要因は「仕事が忙しすぎてプライベートとのバランスが取れない」ということのようです。
 
なかには「役員は何年も前から『事情はわかっている、改善の努力はしている』と言い続けているが、むしろ毎年悪化している」といった意見も見られました。
 
ただし100位以内に入っている企業は、いずれも「働きやすい職場」として、従業員に高く評価されているトップレベルの企業ばかりです。

CEOランキングでもクックCEOは順位落とす

Glassdoorが同じく毎年公開している、従業員の評価に基づく最高経営責任者(CEO)ランキングでも、ティム・クックCEOは2016年度の8位から、2017年度は53位と大きく順位を落としています(こちらは2017年が最新)。

 
 
Source:Glassdoor via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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