Apple、働きやすい職場ランキングで昨年25位から36位へ転落
従業員の評価によると、Appleは前年度よりも「働きにくい」職場になっているようです。
ランク入り以来もっとも低い順位に
リクルーティングサイトGlassdoorが毎年公開している、従業員の投票に基づいた「Best Places to Work(働きやすい職場)2017」ランキングで、Appleが今年度は36位となり、2016年度の25位から10位以上ランクを落としたことがわかりました。
Appleが初めて同ランキングに登場した2009年以来、もっとも低い順位となりました。過去の順位は2015年22位、2014年35位、2013年34位、2012年10位、2011年20位、2010年22位、2009年19位でした。
IT系トップはFacebook
IT系企業でAppleより上位にランク入りしているのは、Facebook(2位)、Google(4位)、LinkedIn(8位)、Adobe(9位)、SAP(15位)、Salesforce(17位)、Intuit(20位)、DocuSign(23位)、Akamai(25位)、Zillow(29位)、Nvidia(30位)、Airbnb(35位)です。
ちなみにMicrosoftはAppleのすぐ下の37位となっています。
1位はコンサルティング企業Bain & Companyでした。
クックCEO、CEO評価では8位に
Appleが昨年より大幅に順位を落とした理由はわかりませんが、レビューを見る限り福利厚生が充実している一方、部署によっては長時間労働を強いられるケースも多いようです。
ちなみにGlassdoorが公開している最高経営責任者(CEO)評価のランキングでは、ティム・クックCEOは2013年にランク入り(18位)して以来、2014年18位、2015年10位、2016年8位と年々順位を上げています。
詳しいランキングについては、Glassdoorのサイトを参照してください。
Source:Glassdoor via AppleInsider
(lunatic)