Apple、watchOS 4.2をリリース アメリカではApple Pay Cashに対応

WWDC17 watchOS 4 公式画像

watchOS 4.2

 

Appleは12月6日未明にApple Watchの最新版OSとなるwatchOS 4.2を公開しています。この最新バージョンでは昨日アメリカで始まったApple Pay CashがApple Watchからも利用できるようになりました。もちろんこの機能はアメリカでしか使えないのですが、それ以外にもwatchOS 4.2には新機能が搭載されています。

watchOS 4.2の新機能は

watchOS 4.2ではApple Pay Cashへの対応だけでなく日本でも使える新機能、改善点があります。

 

    • “ホーム”に、スプリンクラーと蛇口のHomeKitへの対応を追加
    • Apple Watch Series 3で、他社製のAppがダウンヒル・スノースポーツの距離、平均速度、滑走回数、標高差を記録できる新しいワークアウトタイプへの対応を追加
    • Siriに天気を尋ねたときに、Apple Watchが再起動してしまう問題を解決
    • “心拍数”でスクロールができない問題を修正
    • 同時に作動しているタイマーまたはアラームを別々に終了させることができない問題を解決

 

上記新機能のうち、特にダウンヒル・スノースポーツへの対応が注目されます。これからの季節はスキー・スノーボードを楽しむ人が増えます。その季節に合わせてwatchOSにこの機能が追加されたのでしょう。スキー以外にもマウンテンバイクでのダウンヒルなどにも使えそうです。

 

ただ今回、Homeアプリにスプリンクラーと蛇口が追加されていますが、これは対応製品が国内で販売されないことには使い道のない機能です。

更新には時間が必要

watchOS 4.2の容量は200MB弱なので、更新はすぐに終わりそうですが、一般的にwatchOSのインストールには時間がかかります。また「Wi-Fi接続されている」、「充電器に接続されている」、「50%以上充電されている」の条件が揃わないとダウンロードが始まりません。一旦、ダウンロード・インストールを始めると長い時間Apple Watchが使えなくなってしまいます。

 

そのためwatchOSのダウンロード・インストールは時間に余裕のある時にするのがオススメです。朝の忙しい時間に始めてしまうと、慌てることになるかもしれません。
 
 
Source:Apple
(KAZ)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

特集

目次