YouTubeのiOS版アプリで複数の不具合が発生している模様

米メディアMacRumorsによると、YouTubeのiOS版アプリにおいてバッテリーが過剰に消耗したり、デバイスが過熱したりする不具合が発生していることがわかりました。
iOS11.1.1にアップデートした端末で発生
複数のユーザーから寄せられた情報によると、YouTubeアプリの不具合はiOS11.1.1にアップデートした端末やiPhone7/8/Xなどで起こっているようです。
@YouTube Can you fix your app on iPhone X. It drains 20% in 30 minutes.
— BodyShotKing (@SSBodyShotKing) 2017年11月12日
@TeamYouTube Hi, I’m using an iPhone 7 Plus with iOS 11.1.1 and YouTube 12.43.8. The phone gets extremely hot when using the app and the battery drops crazy fast. What can I do?
— Marcelo Ávalos (@MarceloAvalos) 2017年11月12日
不具合は、YouTubeアプリをバックグラウンド処理している時でさえもバッテリーが過剰消費される、YouTubeアプリを利用していると端末が異常に熱くなるといったものです。
こちらは不具合を訴えるユーザーから投稿されたバッテリー管理画面のスクリーンショットです。YouTubeアプリはバックグラウンド処理状態にも関わらず、バッテリー消費量がすさまじいことがわかります。
YouTube運営側もすでに把握
Hi there! Appreciate the report, this is something we're actively working on. Thanks for your patience.
— Team YouTube (@TeamYouTube) 2017年11月12日
なおこの問題に関してはYouTube側も認識しており、現在アプリのバグ修正アップデートを出すために積極的に動いていると述べていますが、アップデート時期等は明言していません。
iOS11.1.1にアップデートした端末でYouTubeアプリを使用中の方は、バグ修正が行われるまではブラウザ上でYouTubeを利用した方がいいかもしれません。
Source:MacRumors,PiunikaWeb
Photo:flickr-Esther Vargas
(kotobaya)