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2017年10月27日 04時52分

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iPhone Xの「アニ文字」はどうやって生まれたのか〜専門学校が始まり?

アニ文字
 
AppleのiPhone Xの新機能の一つであるアニ文字は一体どのように生まれたのでしょうか?Appleは数年前から関連技術を持つ企業の買収に勤しんでいましたが、起源はヨーロッパの技術系専門学校にあるとWiredは伝えています。

関連企業を買いあさっていたApple

Appleは数年前から、TrueDepthカメラに関連する技術を持つ企業を連続で買収してきました。企業のリストには、3Dセンシング技術のPrimeSense、画像認識技術のPerceptio、拡張現実(AR)を専門とするMetaio、モーションキャプチャ技術のFaceshiftが挙げられます。
 
Appleが技術補強のため他企業の買収を行なうことは決してめずらしいことではありません。いったい何のためにこれらの企業を獲得していたのか、その疑問は最近になってようやく解明されました。AppleはiPhone Xを作っていたのです。

アニ文字の起源をさかのぼると専門学校にたどりつく?

iPhone Xの最も大きな魅力の一つは、リアルタイムで行なわれる顔のトラッキングにあるといわれています。
 
Face IDでロック解除を行なうことができ、アニ文字で絵文字にユーザーの表情を生き写しとして落とし込むことができます。
 
Appleは、iPhone Xこそ未来のモバイルテクノロジーだと豪語しますが、アニ文字に限っては、10年以上前にヨーロッパの2つの有名技術系専門学校で似たような研究がすでに行なわれていたとWiredは伝えています。

少し前までモーションキャプチャはそう簡単ではなかった

2000年代中頃、アニ文字のようなモーションキャプチャを実現させるには大変手間がかかりました。例えば3D映像の映画として話題になったAvatarのキャラクターのいきいきとした表情を作るには、俳優の顔面にドットを描き、身体にプラスチックのボールを何個も取り付けてトラッキングを行なう必要がありました。
 

 
これらのドットはマーカーと呼ばれ、カメラを通して顔や身体の動きを読み取り、本物に近くなるよう再現するのに必要不可欠でした。
 
マーカーを使ったトラッキング技術は撮影スタジオのような特殊なスーツを着ることができる場所では問題ありませんが、普段の生活の中ではもっと簡単な方法が望まれます。
 
そこでTrueDepthカメラのアイデアが登場します。どのようにかして顔にドットを描くことなしに、正確な顔のトラッキングを実現できないかと思考を凝らした結果、数万もの赤外線ライトを照射する3Dデプス(深度)センシングカメラにたどり着きました。
 
デプスカメラの技術は、2000年代中頃までにはすでに顔全体の情報を取得できるまでに発展していましたが、その情報からどのように顔の表情を復元できるかがより高度な課題となりました。
 
これを解決するため、研究者たちは顔を幾何学の問題として取り扱う方法を考えつきます。異なる顔の表情のデータをアルゴリズムにかけることで、人間の標準的な顔はどのような動きをするのかを学ばせていきました。
 
そのようにして作り上げられた計算モデルに、リアルタイムで取得される顔の三次元ポイントを照らし合わせることで、アルゴリズムは容易に表情を再現することができるようになりました。
 
 
Source:Wired
(lexi)

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