Appleティム・クックCEO、シカゴ旗艦店を訪問「コミュニティへの根づき方が違う」
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、10月20日にオープンしたシカゴのApple Storeを訪れました。CNBCのインタビューの中でクック氏は、「2003年に開店した最初のシカゴ旗艦店と比べ、コミュニティへのつながりが段違いに強い」と語りました。
コミュニティとのつながりの重要性を強調
10月20日にオープンしたApple Storeミシガン通り店にAppleのティム・クックCEOが訪問し、CNBCのインタビューに答えました。
クック氏は、2003年にAppleの旗艦店を初めてオープンしたときと比べ、新しいストアのコミュニティへの根づき方の違いについて熱を込めて語りました。
最新のテクノロジーが結集する場所になるのはもちろんのこと、コミュニティへのつながりがこれまでのどの店舗とも比べものにならないほど深い。
この店舗が、人々が出会い、コラボレーションが始まっていくようなそんな場所になれば良いという思いがおありになりますか?との質問には、
Apple Storeが製品を売るためにあるのには間違いない。しかし、ストアの機能の中で販売はごく小さな部分に過ぎない。Apple Storeは、サービス、カスタマーサポートを提供し、新しい製品を発見できる場所であり、教育も行なわれている。そして何よりも人々がつながり合える場所なんだ。Appleの歴史を振り返ってみると、常にアートと、それを支えるアーティストやミュージシャンたちのつながりだったことがわかる。シアター関係者や科学者など、あらゆる創造する人たちがつながりあえる場所になればいいと思う。
店舗を訪れてみた感想は?と聞かれると、
リバーサイドへのコネクションがすばらしい。地域コミュニティの一部だと感じられる場所になっている。
と最後まで「コネクション(つながり)」という言葉にこだわったインタビューの内容でした。
Source:AppleInsider
Photo:thierry ehrmann/Flickr
(lexi)