Apple Watch Series 3、サードパーティー製品でも充電が可能?
これまでのApple Watchシリーズは、Appleが発行するMFiライセンスを取得したワイヤレス充電器以外では、充電が出来ないようになっていました。しかし、新たに発売されたApple Watch Series 3については、MFiチップを搭載していない一部の充電器でも、ワイヤレス充電が可能なようです。
Appleに認証されていない製品だが
ニュースサイトMacお宝鑑定団Blogによると、Apple Watch Series 3は、「Qi」規格に準拠した充電器やバッテリーであれば、AppleのMFiチップが搭載されていなくとも、ワイヤレス充電が条件さえ揃えば可能なようです。
同サイトは、AppleオンラインストアでiPhone8/8 Plus/X向け充電器として発売されている、mophieの「wireless charging base」やBelkinの「Boost Up Wireless Charging Pad」では充電ができなかったものの、Sharllenの「10000mAh QI 」やTSdrenaの「HEM-WRCH-3C」といったモバイルワイヤレスバッテリーであれば、数回に1回充電ができた、と述べています。
どうして、MFiチップを搭載していないサードパーティー製品で充電が可能なのかは分かりませんが、充電器やバッテリー側がマルチコイル仕様であるかどうかや、Apple Watchの向きなどが関係しているようです。Macお宝鑑定団Blogが公開した動画では、Apple Watchを置いた位置で、充電できたりできなかったりする様子が確認できます。
いずれにしても、2018年にはAppleの純正ワイヤレス充電マット「AirPower」が登場するので、それまでは素直に付属の充電器を使うのが無難ということでしょうか。
Source:Macお宝鑑定団Blog
Photo:YouTube
(kihachi)