iPhone Xの「切り欠き」部分についての議論が加速中

iPhone X

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今月12日、Appleの新キャンパスであるApple Park内のスティーブ・ジョブス・シアターにて華々しく発表されたiPhone10周年モデルであるiPhone Xは、その特徴的なデザインから日々議論が絶えることがありません。なかでもTrueDepthカメラが埋め込まれたベゼルレススクリーン上の切り欠き部分に関しての討論が加速中のようです。

「切り欠き」部分とは何か?

切り欠き部分とは、iPhone Xベゼルスクリーンの上部にある、8つのカメラ、センサー系統が並列に埋め込まれている黒い部分のことをいいます。
 
iPhone X
 
左から、赤外線カメラ、Flood illuminator、近接センサー、環境光センサー、スピーカー、マイク、フロントカメラ、ドットプロジェクターが収められており、Appleはスピーカーとマイクをのぞいたカメラ・センサー群をまとめてTrueDepthカメラと呼んでいます。

Twitter上で展開されるiPhone X切り欠き討論

iPhone Xの切り欠き部分に関しての討論がTwitter上でさかんに行なわれています。いくつかピックアップしてみました。
 
ウェブページを表示したときにサイドに余白ができてしまうんじゃないか?


 
切り欠き部分が反対側にきてスクロールバーが隠れてしまうかも


 
個人的には上下にベゼルが若干入っていてもよかったんだけど、とりあえずデモ作ってみた


 
切り欠き部分がスムーズにウェブ対応するよう頑張るから大丈夫!


 
切り欠き部分に関して最も心配されるのは、iOSデベロッパーのアプリ開発だと言われています。切り欠き部分がどう見えるかを常に考慮しながらアプリをデザインする必要が出てくるかもしれず、これまでのiPhoneのアプリ開発とは趣が違ってくる可能性があります。
 
しかしながら、切り欠き部分の両側にはバッテリー残量やコネクション強度などを示すステータスバーが入ると見られており、人々の心配はただの杞憂に終わるかもしれません。
 
 
Source:The Verge
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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