iPhone Xの「切り欠き」部分についての議論が加速中

今月12日、Appleの新キャンパスであるApple Park内のスティーブ・ジョブス・シアターにて華々しく発表されたiPhone10周年モデルであるiPhone Xは、その特徴的なデザインから日々議論が絶えることがありません。なかでもTrueDepthカメラが埋め込まれたベゼルレススクリーン上の切り欠き部分に関しての討論が加速中のようです。
「切り欠き」部分とは何か?
切り欠き部分とは、iPhone Xベゼルスクリーンの上部にある、8つのカメラ、センサー系統が並列に埋め込まれている黒い部分のことをいいます。
左から、赤外線カメラ、Flood illuminator、近接センサー、環境光センサー、スピーカー、マイク、フロントカメラ、ドットプロジェクターが収められており、Appleはスピーカーとマイクをのぞいたカメラ・センサー群をまとめてTrueDepthカメラと呼んでいます。
Twitter上で展開されるiPhone X切り欠き討論
iPhone Xの切り欠き部分に関しての討論がTwitter上でさかんに行なわれています。いくつかピックアップしてみました。
ウェブページを表示したときにサイドに余白ができてしまうんじゃないか?
iPhone X renders webpages with literal white bars on the sides pic.twitter.com/ztcWetrLPo
— Thomas Fuchs (@thomasfuchs) September 13, 2017
切り欠き部分が反対側にきてスクロールバーが隠れてしまうかも
Don’t worry, the hiding scroll bar is even grosser (top-right corner). pic.twitter.com/6ImBLI9TdM
— Ben Packard (@BenPackard) September 13, 2017
個人的には上下にベゼルが若干入っていてもよかったんだけど、とりあえずデモ作ってみた
I would have been just as happy with an iPhone X with slightly larger top and bottom bezels instead of a notch. Made these quick mockups. pic.twitter.com/Bkac7dUStZ
— Matthijs (@matthijsklaver) September 12, 2017
切り欠き部分がスムーズにウェブ対応するよう頑張るから大丈夫!
I think I’ve fixed the notch issue in landscape #iphoneX pic.twitter.com/hGytyO3DRV
— Vojta Stavik (@vojtastavik) September 13, 2017
切り欠き部分に関して最も心配されるのは、iOSデベロッパーのアプリ開発だと言われています。切り欠き部分がどう見えるかを常に考慮しながらアプリをデザインする必要が出てくるかもしれず、これまでのiPhoneのアプリ開発とは趣が違ってくる可能性があります。
しかしながら、切り欠き部分の両側にはバッテリー残量やコネクション強度などを示すステータスバーが入ると見られており、人々の心配はただの杞憂に終わるかもしれません。
Source:The Verge
(lexi)