iPhone XのベンチマークスコアとiPhone8のスペックが明らかに!?

    homepod iphone8

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    新製品発表を目前に控えたこのタイミングで、ベンチマークテストからiPhone XのベンチマークスコアとiPhone8のスペックが明らかになりました。リーク情報でお馴染みのSlashleaksがTwitter上で公開しています。

    iPhone X搭載のA11はやはり6コア

    ベンチマークテストGeekbenchの結果を見ると、iPhone X(iPhone10,5)の搭載OSはiOS11、3GB RAM、プロセッサは6コアであることがわかります。これは高性能コア「Monsoon」2個と、省電力で負荷の低い場面で使う高効率コア「Mistral」4個で構成されていると見られています。
     
    iPhone7/7 Plusが搭載するA10 Fusionは、高性能コア2個と高効率コア2個で構成されています。
     

    マルチスコアは10000近い!?

    そして注目なのが、6コアのA11チップのスコアの高さです。シングルコアで4061、マルチコアでは9959という、記録的な高スコアを叩き出しています。
     
    7月末にA11チップのGeekbench4によるベンチマークスコア情報が公開され、それによるとシングルコアが4600と4300の間、マルチコアが8500と7000の間とのことでした。
     
    しかし本日Slashleaksが公開した情報が正しければ、シングルコアの数字はやや低いものの、マルチコアは8500をはるかに上回っています。
     
    ちなみにPhoneArenaが公開しているiPhone 7 Plusの同じGeekbenchによるシングルスコアは3528、マルチスコアは5975、SamsungのGalaxy S8+ではシングルスコアは2016、マルチスコアは6666となっています。

    iPhone8のスペックも判明

    そしてもうひとつのベンチマークテスト、Antutuの結果によれば、iPhone7の性能向上版とされるiPhone8(iPhone10,4)の搭載OSはiOS11、チップはA11、RAMは2GB、ROMは32GBで、スクリーン解像度は750×1,334となっています。
     
    Antutu iPhone8
     
     
    Source:Twitter(/Leaks),PhoneArena
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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