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2017年9月4日 20時15分

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「顔認証」が次世代のスタンダードに〜決済からトイレットペーパーまで

顔認証 トイレ 中国
 
公共トイレに設置してあるトイレットペーパーも、国が違えば貴重な資源となります。特に中国では「拭き紙」を携行しなければいけないシーンが多く、トイレットペーパーのある公共トイレは、ここぞとばかりに大量に持って行かれてしまいます。かといって、トイレに紙がないというのは酷な話です。そこで登場するのが、iPhone8でも注目を集める顔認証技術です。

顔認証で資源の無駄遣いをなくす

中国・広西チワン族自治区に位置する南寧市の公園では、公共トイレに顔認証を行うマシンが備え付けられています。トイレで一体何を許可するのか――トイレットペーパーです。南寧明月湖の公園トイレの利用者は、顔認証を通すことで、トイレットペーパーをマシンから70cm分支給されます。1度トイレットペーパーを受け取ると、9分間は再度受け取ることができません。
 
顔認証 トイレ 中国
 
実際に取材を行った南寧晩報の記者が試したところ、マシンの前に立つと約3秒で、トイレットペーパーが吐き出されたそうです。2分後に認証を行おうとすると「既に使用済です。後ほど再度お試しください」と機械音声が流れ、トイレットペーパーを受け取ることができませんでした。
 
まだ試験的に配備された段階ですが、「資源の無駄遣い防止に繋がる」として評判が良いことから、公園側は2年以内に園内すべてのトイレに顔認証マシンを設置する予定です。

最先端の顔認証は“騙せない”

この公園に設置された顔認証機能が、一体どの程度の精度を有しているかは分かりませんが、少なくとも最先端の顔認証システムは、もはや写真や服装でごまかせるような段階にありません。
 
例えば、9月12日に発表が予定されているiPhone8は、これまでのTouch ID(指紋認証)の代わりに、顔認証をロック解除やApple Payなどで用いるとみられています。赤外線でユーザーの顔を立体的に認識するため、Galaxy S8のように顔写真で突破される心配がないほか、暗闇でも認証が可能な点が特長です。
 
alipay alibaba 顔認証 決済 
 
また、中国のAlibabaも先日、従来のQRコード認証ではなく、顔認証でAlipay(支付宝)の支払いを済ませられるシステムを試験的にKFCで導入しています。公開された動画では、たとえユーザーが濃い化粧で変装していたり、背後に複数のユーザーが映り込んでいたりしても、わずか数秒で該当ユーザーの顔だけを認識し、決済を問題なく完了させている様子が確認できます。
 

 
 
Source:cnBeta,広西新聞網
(kihachi)

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