iOS11で利用可能に!ARKitで制作された凄いアプリのデモ動画の数々

ARKit Kabaq

ARKit Kabaq

 
iOS11で動作する拡張現実(AR)アプリ開発プラットフォームのARKitを活用して作られた、アプリのデモ動画が数多く公開されています。9月の公開が見込まれるiOS11では、AR対応アプリが数多く公開されると期待されています。

iPad ProとApple Pencilで手軽に彫刻

最初にご紹介するのは、iPad ProとApple Pencilを使って、彫刻作品を簡単に作り上げることができるアプリ「MakerStudio」のデモ動画です。簡単な操作で、自宅内に彫刻作品を作り上げています。
 

レストランのテーブルに料理が出現!

次にご紹介する「Kabaq」は、レストランのテーブル上にリアルな料理やデザートを出現させることができるアプリです。海外ではメニューに写真がないレストランも多いですが、このアプリがあれば、名前だけではピンとこない料理のイメージも把握できます。
 

リアルなゾンビも、小さいおじさんも、愛らしいペットも

ギョッとするほどリアルなゾンビが自宅にやって来る「ARZombi」は、苦手な方は閲覧注意です。
 

 
「ARrived」は、どこからかテーブルの上に降り立った小さいおじさんたちが、テーブルの上で文明を築いていく様子を見て楽しむことができます。
 

 
最後に、クラウドファンディングサイトKickStarterで出資者を募っている「RoVR」は、マンションやアパートに住んでいても、愛らしいペットといつでも一緒にいられるゲームアプリです。
 

AR対応アプリを楽しむにはA9以降のプロセッサが必要

最近ご紹介した、化粧品が試し放題のアプリなど、数多くの対応ARアプリが公開されるiOS11は、現在開発者向けのベータ8と登録ユーザー向けのパブリックベータ7が公開されており、9月に正式版が一般公開されると見込まれています。
 
ARKitで制作されたアプリの利用には、iOS11に加えて、A9以降のプロセッサが必要です。iPhoneなら、iPhone6s/6s Plus、iPhone SE以降、iPadならiPad Proシリーズ、2017年3月発売のiPad(第5世代)が該当します。
 
 
Source:MacRumors
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

[PR]オフィシャルサイト

目次