iPhone8のクローンの動作映像が公開、画面埋め込みのTouch IDも
iPhone8のクローンと呼ばれる模造品が動作する映像が公開されました。デザインをiOS11に似せたAndroidで動作しているとみられ、ディスプレイ下部のTouch IDセンサー風のマークが見えます。
iPhone8のリーク情報に基づくクローンの動画
iPhoneなどのリーク情報に詳しいベンジャミン・ジェスキン氏が、iPhone8のクローンの映像を公開しました。
ディスプレイの縦横比は18対9で、画面下には指紋認証を行うバーチャルホームボタンを示す白い線が表示され、ディスプレイ周辺のベゼルは従来のiPhoneより細くなっていることが確認できます。
ジェスキン氏は、「悪くはないが、実際のiPhone8の前面デザインは違ったものになるだろう」とコメントしています。
毎年、新型iPhoneの発表前には、リーク情報に基づいたクローンが作られて映像が公開されるほか、本家のiPhone発表前にクローンが発売されるのが恒例行事となっています。
#iPhone8 clone with 18:9 display, virtual home button and small bezels. Not bad ? pic.twitter.com/hPL2xQslJu
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年8月28日
iPhone8の発表は9月12日、米有力誌報道
iPhone8の発表日については、アメリカの有力紙Wall Street Journalが、現地時間9月12日(火)にApple新本社の地下講堂、スティーブ・ジョブズ・シアターで開催されると報じています。
Appleは、昨年9月7日に開催したiPhone発表イベントの招待状を8月末に送っていることから、今年も数日中に発表イベントの日程や会場が明らかになると見込まれます。
iPhone8は有機EL(OLED)ディスプレイの歩留まりの低さや、Touch ID埋め込みの技術上の問題の影響で、9月末までの出荷台数は500万台にとどまると予測されています。
これは、2015年にiPhone6s/6s Plusが発売後最初の週末だけで1,300万台を販売したのと比較すると非常に少ない出荷数であり、発売後しばらくは入手困難な状況が続くと予測されています。
Source:iDownloadBlog, Twitter
(hato)