Anker、iPhone8/7s/7s Plus対応ケースを早くも発表!
スマートフォンアクセサリの人気ブランドAnkerが、まだ発表されていないiPhone8、iPhone7s、iPhone7s Plus用のケースを発表しました。すでに米Amazonでも商品ページが開設されています。
人間工学に基づく手になじむデザインが特徴
9月6日か13日と予想されるAppleの発表イベントを待たずに、AnkerがiPhone8とiPhone7s、iPhone7s Plus用のケースシリーズ「KARAPAX」を発表しました。
Ankerは「KARAPAX」の特徴として、衝撃保護性能に加えて、人間工学に基づく手になじみ持ちやすいデザインを挙げています。
本稿執筆時点で、iPhone8、iPhone7s、iPhone7s Plusの各モデルそれぞれに、6種類のデザインが掲載されています。
iPhone8の背面やスリープボタンはケースで覆うデザイン
iPhone8用ケースの背面は、縦に並んだデュアルレンズ部分に穴があけられていますが、Touch IDが搭載される可能性が噂されているスリープボタンやAppleロゴの部分はケースで覆われるデザインとなっています。
すでに米Amazon.comに商品ページが用意されていますが、品切れ中と表示されており、価格は掲載されていません。
新型iPhone発売前、各ケースメーカーの情報戦
各ケースメーカーは、Appleによる正式発表を待たずに新型iPhoneに関するリーク情報をもとに商品を用意し、新型iPhoneの発売と同時に販売してライバルを出し抜こうとしのぎを削っています。
ケースはあくまでもiPhone8のリーク情報から予測してデザインされているため、仮にAppleが予測と異なるデザインでiPhone8を発表した場合、製品が無駄になってしまう一方、当たればiPhone8発売当初からケースが販売できるため、賭けと言えます。
なお、Ankerは10.5インチiPad Proが6月のWWDC 17で発表される前に対応保護シートを発売しており、予測を的中させています。
昨年は、人気ケースブランドのSpigenなどが、初のデュアルレンズ搭載モデルiPhone7 Plusの発表前に対応ケースを発売して話題となりました。
Source:Anker, AppleInsider
(hato)