iPhone7/7 Plus用ケース、人気メーカーのSpigenが早くも発売!

Spigen iPhone7 ケース

Spigen iPhone7 ケース
 
人気iPhoneケースメーカーのSpigenは、早くも公式直販サイトでiPhone7とiPhone7 Plus用ケースの販売を開始しました。

SpigenがiPhone7/7 Plus用ケース33製品を発売!

Spigenが販売を開始したケースは、iPhone7用15種類と、iPhone7 Plus用18種類の合計33種類です。
 
Spigen iPhone7 Plusケース
 
同社の人気シリーズである「スリムアーマー」「ネオハイブリッド」などが、15ドルから40ドル(約1,500円から約4,000円)の価格帯で販売されており、その多くが複数のカラーバリエーションを揃えています。
 
Spigen iPhone7 ケース
 
ケースは、iPhone7の大型化したカメラレンズ、iPhone7 Plusのデュアルカメラといった、これまで噂されているデザインに対応しています。
 
Spigen iPhone7 Plusケース
 
SpigenのiPhoneケースは日本でも人気があり、Amazonが発表した2016上半期のランキングで、スマートフォンケース・カバー部門のトップ3製品中、2製品がSpigenのケースでした。

日本版ページも存在するが全品「在庫切れ」

Spigen iPhone7 Plus ケース 日本版
 
なお、本稿執筆時点で、Spigenの日本版サイトでは
iPhone7用ケースiPhone7 Plus用ケースのページはトップページからリンクされていないものの存在しており、製品はいずれも「在庫切れ」となっています。

大きな賭けに出たSpigen

ケースメーカーにとって、iPhoneの正式発表前にケースを発売することは大きな賭けです。
 
Apple Insiderによると、ケースメーカーのHard Candyは、2011年に、「iPhone5」と噂されていたiPhoneのため、5万ドル(約500万円)をかけてケースの金型を発注していました。ところが、実際に発表されたのはまったく違うデザインの「iPhone4s」で、投資が丸々無駄になる経験をしています。

 
しかし、同社は2010年のiPod touchでは、正式発表前に製造を開始したケースのデザインを的中させ、ライバルに先駆けて製品を店頭に並べることに成功しています。
 
Spigenと同様に名の知れたケースメーカーでも、IncaseやSpeckはリーク情報をもとにしたケース製造はしない姿勢をとっています。Incaseのスティーブ・ガットーCEOは「最初に製品を作ることより、正しい製品を作ることがはるかに重要だ」と語っています。

Spigenはこれまでも正式発表前にケースを発売

Spigenは、これまでもiPhoneの正式発表前にケースを発売しています。
 
最近では、デザインについて情報が錯綜していたiPhone SEのケースを正式発表前に発売したほか、昨年8月末にはiPhone6sの新色ローズゴールドのケースを発売し、新色の追加を的中させています。

 
 
Source:Apple Insider
Photo:Spigen
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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