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Facebookの安全確認機能である「Safety Check」が標準ボタンとして、緊急時以外でもアクセス可能になるそうです。Safety Check機能は、これまで大規模な災害やテロが起こったときに、その場に居合わせたユーザーに対してFacebookが提供してきた緊急サービスです。
Safety Checkの標準機能化には、今年に入って追加された災害後の募金機能など、Facebook上での災害時・緊急時対策に大きな注目が集まっている背景があります。
2016年の熊本地震の際や、最近ではバルセロナのテロ事件の直後に発動されました。
Crisis Description(災害記述)という、当事者の声を拾い上げることで災害状況の詳細を共有する機能も加えられるなど、充実化が図られています。
ただし災害地点からかなり離れているにも関わらずアラートが入ったりと、Facebookの行き過ぎた助けにストレスを感じるユーザーも少なからずいるようです。
Safety Checkの標準機能化はどのような影響をもたらすのでしょうか。Facebookは数週間以内にも実装が完了し、ページ上で世界中の安全確認情報の閲覧が可能になると発表しています。
Source:The Verge
Photo:Facebook
(lexi)
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