iPhone8ではマップのあり方が大きく変わる!ARで目的地までの道筋表示

生産に遅れが生じていることから、2017年10月に発売とも言われているiPhone8ですが、同時にリリースが予定されているiOS11のAR(拡張現実)技術への本格対応によって、日常生活のあり方が大きく変わることが予想されます。
iPhone8越しに道筋が示される!
下記の画像は、これまでに出ているリーク情報をもとに、ガボール・バロー氏が手がけたiPhone8のコンセプトイメージです。
ディスプレイには、ARによって目的地までの道筋が青い線で示されています。また、ホームボタンが埋め込みとなることを受けて、Siriのアイコンが変更されているほか、AmazonやInstagramなどのショートカットが確認できます。
すでにARKitを用いてアプリが開発されている
デベロッパーの間では、すでに配布されているARKitを用いて、マップをARでより良いものにしようという試みが行われています。
例えばアンドリュー・ハート氏が、ARKitとCoreLocationフレームワーク(デバイスの現在位置を取得し、アプリで位置情報を利用できる)を組み合わせて開発しているアプリがこちら。
ARKit + CoreLocation, part 2 pic.twitter.com/AyQiFyzlj3
— Andrew Hart (@AndrewProjDent) July 21, 2017
動画では、Starbucksをアプリ上で検索すると、上で紹介したバロー氏のコンセプトイメージ同様、実際の風景上に青い線を重ね合わせる形で、道筋を示してくれる様子が収められています。
また、位置情報を許可したユーザーがどこにいるのか、直感的に分かるようにもなります。
ARKit + CoreLocation pic.twitter.com/nTdKyGrBmv
— Andrew Hart (@AndrewProjDent) July 17, 2017
Source:BGR
(kihachi)