Apple、「Fortune 500」で世界一利益の高い企業に

スクリーンショット 2017-07-20 15.30.51
 
米Fortune誌が毎年発表する「Fortune 500」で、Appleは今年も3位となったものの、利益では2年連続で首位に立ちました。

収益では3位でも利益では首位のApple

アメリカ企業の年間の総収益によるランキング「Fortune 500」の2017年版において、Appleは昨年と同じ3位を維持しました。同社は2013年に6位とトップ10入りしてからは、2014年5位、2015年5位、そして2016年3位と、トップ10の常連となっています。
 
Fortune_500_2017
 
しかし利益によるランキング「Most Profitable」では456億8,700万ドル(約5.12兆円)で1位となり、これで2年連続の首位となりました。2位のJ.P. Morgan Chase(247億3,300万ドル=約2.77兆円)に、大きく差をつけています。
 
Fortune_500_profitable

世界でも利益ではトップに

また世界の企業の総収益によるランキング「Fortune Global 500」でも、Appleは9位とトップ10に食い込んでいます。そして利益によるランキングでは堂々の1位となり、「世界でもっとも利益の高い企業」であることが証明されました。
 
FortuneはAppleについて、昨年同様「壁に突き当たっている状態」としつつ、「ソフトウェアに重点的に投資を行っているだけでなく、現在もまだ開発中の(そして公開されていない)自動車を含む、新たな領域に注力している」と述べています。
 
 
Source:Fortune (1),(2)
(lunatic)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

目次