KDDI、SIMロック解除の受付条件を一部変更 中古端末は解除不可に
KDDIは6月30日、SIMロック解除の受付条件を2017年8月から段階的に変更していくことを発表しました。SIMロック解除期間が短くなる一方で、ドコモやソフトバンクと同様に中古端末の解除ができなくなります。
8月1日からは購入日より101日以降で解除可能
2017年8月1日からは、分割払い・一括払いのどちらで購入した場合でも、購入日から101日が経過すればSIMロック解除の手続きが可能になります。現時点では、購入日から181日目以降が条件となっているので、解除期間は80日短縮されることになります。
12月1日からは一括払いであれば即解除可能
2017年12月1日からは、一括払いで購入した場合は支払いの確認後すぐにSIMロック解除が可能になります。ただし2018年1月以降 は機種代金を一括払いした場合でも、au購入サポート等の購入補助制度が適用された機種については、購入日から100日以内の解除はできなくなるので注意が必要です。
また分割払いにおいても、対象回線において過去にSIMロック解除をしたことがあり、かつ前回のSIMロック解除受付日から101日が経過している場合は、新たに購入した端末においては100日以内でも解除が可能になります。
中古端末はSIMロック解除不可に
これまでKDDIは中古で購入した端末もSIMロック解除が出来たのですが、2017年12月1日からは「契約者本人の購入履歴がある場合に限る」という条件が追加されるため、ドコモやソフトバンクと同様に中古端末のSIMロック解除はできなくなります。
auの中古端末のSIMロック解除を検討している人は、12月までに解除手続きを済ませておきましょう。
Source:KDDI
(kotobaya)