NAVITIMEで列車の車両混雑度が確認可能に 6月27日から
東京急行電鉄とNAVITIME JAPANは6月27日より、スマホアプリ「東急線アプリ」や「NAVITIME」などで列車の車両混雑度を確認できる「車両別混雑度表示機能」の提供を開始します。
空いている車両を事前に確認
車両別混雑度表示機能は、列車の車両ごとの混雑度を6段階に分けて表示する機能です。混雑度は、東急電鉄がもつ列車の車両ごとの荷重状況を基にした「乗車率データ」と、NAVITIME JAPANの「電車混雑シミュレーション技術」を組み合わせて算出されます。
通勤時などの時間帯に、同機能を利用し空いている車両を事前に把握しておくことで、車両の乗り降りをスムーズに行うことができ、列車内でもより快適に過ごせるようになります。
6月27日よりサービス提供開始
本機能は、「NAVITIME JAPAN」「乗り換えNAVITIME」では6月27日より、「東急線アプリ」では2017年7月末より利用可能予定となっています。今のところ対象車両は、平日の東急田園都市線の全車両のみですが、今後は対象路線の拡大も予定しているとのことです。
車両別混雑度表示機能は、東急線アプリではトップページの「マイ乗降駅」に表示される電車の到着時刻をタップ、NAVITIME・乗り換えNAVITIMEでは各列車の「停車駅リスト」の「車両情報」をタップすることで利用できます。
東急電鉄は、これまでにも落とし物追跡タグ「MAMORIO」を使用した忘れ物通知サービスを導入するなど、利便性の高い様々なサービスを提供していることでも知られています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:東急電鉄
Photo:flickr-Toshihiro Gamo
(kotobaya)