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東急電鉄は14日、忘れ物の早期発見・通達・受け渡しを目的として、15日より世界最小の落し物追跡タグ「MAMORIO」を活用した忘れ物通知サービスを試験導入すると発表しました。
「MAMORIO」は、世界最小(35.5mm)の落し物追跡タグで、Bluetoothでスマートフォンと接続し、ユーザーに携行品の場所を知らせるデバイスです。
今回、東急電鉄とMAMORIOのコラボレーションによって、専用アンテナが東急線渋谷駅の忘れ物受付所に設置され、追跡タグの付いた忘れ物のアンテナから一定範囲内にいる持ち主に対し、位置情報が通知されるので、忘れ物の早期受け取りが可能となります。
東急電鉄は今回のサービスについて、6ヶ月間の試験導入によって、ユーザーからの反応を見極め、その検知精度の向上や紛失時の連絡先の通知を含むサービス改良について、検討していきたいとしています。
このコラボレーションは、ベンチャー企業と東急グループの事業共創を目的とした「東急アクセラレートプログラム2015」によって実現したもので、東急電鉄は今後もIoTなどを活用した利便性の高いサービスを提供したいと伝えています。
Source:東急電鉄
(クロス)
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