2017年第1四半期に世界で一番売れたスマホはiPhone7

    iPhone7/7 Plus (PRODUCT)RED

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    2017年第1四半期に世界でもっとも売れたスマートフォンのモデルは、AppleのiPhone7だったことがわかりました。

    人気上位6モデルで全体の6分の1に

    調査会社Strategy Analyticsの報告書によると、2017年第1四半期に世界全体で出荷されたスマートフォンの台数は3億5,330万でした。また人気上位6モデルの合計出荷台数が、全体の6分の1を占めました。
     
    1位はAppleのiPhone7、2位もAppleのiPhone7 Plusで、1、2位をiPhoneが独占する形となっています。Strategy Analyticsはこの結果について、ユーザーフレンドリーなデザイン、幅広い分野にわたるアプリ、入手しやすさが貢献した、と見ています。

    3位はOPPO、4位と5位にSamsungがランク入り

    3位は中国のOPPOのOPPO R9で、890万台を出荷して市場シェア2.5%を獲得しました。OPPOは西欧諸国では無名ですが、中国では高い人気を誇り、インドでも順調にシェアを伸ばしています。R9はOPPOのフラッグシップモデルで、デュアルSIM、指紋認証機能などが特徴です。
     
    Samsungは最新モデルのGalaxy S8がまだ売上に反映されないなか、昨年発表した2モデルが4位と5位にランク入りしました。Strategy Analyticsによれば、ミッドレンジモデルとなるJ3とJ5は欧州およびアジア市場でよく売れ、爆発事故でリコールとなったNote 7トラブルの緩和に役立った模様です。
     
    第1四半期のメーカー別出荷台数では、Samsung、Apple、Huawei、OPPO、Vivoの順となっています。
     
    1Q2017 人気スマートフォン
     
     
    Source:Strategy Analytics
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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