iOSにバグ、コントロールセンターのボタン操作でiPhoneがフリーズ!

iOS バグ コントロールセンター

iOS バグ コントロールセンター
 
iOSに、コントロールセンターの特定のボタンを同時に押すことでiPhone/iPadがフリーズするバグが発見されました。

3つのボタン同時押しでiPhoneがフリーズ!

このバグは、iPhoneの画面下部からコントロールセンターを引き出して、「Night Shift」と「AirDrop」、「下部にある4つのボタン(懐中電灯、タイマー、電卓、カメラ)のいずれか1つ」の合計3つのボタンを同時に押すと、iPhone/iPadがしばらくフリーズし操作を受け付けなくなる、というものです。
 

iOS バグ コントロールセンター

 
バグが発生すると、数十秒程度フリーズした後に処理中のマークが表示されて元に戻り、通常どおり使用できますが、場合によっては手動で強制再起動が必要になります。
 
バグの内容としては、いったんフリーズして元に戻るため、特に深刻なものではない模様です。
 
筆者も試してみたところ、たしかにiPhoneが数十秒間フリーズし、一切の操作を受け付けなくなります。音楽再生中に発生させると、音楽の再生は続きました。

ベータ版のiOS10.3.2でも発生!

米メディア9to5Macによると、このバグは、現在一般公開されている最新版であるiOS10.3.1のほか、次バージョンiOS10.3.2のベータ版でも発生すると確認されているとのことで、最新版のベータ版でもバグが残っていることについて、「深刻なバグではないため、Appleも現時点で対策を取っていないのだろう」と述べています。
 
【2017/4/27 17:30追記】現地時間4月24日にリリースされたiOS10.3.2のベータ4では、このバグは再現しなかったという報告がありますので、ベータ4で改善されたものとみられます。
 
バグを発生させる様子は、以下の動画で確認できます。
 

 
 
Source:9to5Mac
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次