年内発売iMacはXeon E3チップ搭載、新macOSは自然の名前じゃない?
Appleは先日、Mac ProやiMacを年内に発売することを明らかにしましたが、スペックに関する情報はありませんでした。
この新型iMacのスペックを、Apple情報に詳しいブログPike’s Universumが、「little bird」(関係者筋と思われる)から聞いた話としてブログで公開しています。
次世代iMac、発売は10月末
まず次世代iMacですが、前回の発表にあった「年内」よりもさらに詳しく、「10月末」に発売されるとしています。
気になるスペックですが、プロセッサは最上位モデルはIntel Xeon E3-1285 v6を搭載するとのことです。Intelはまだこのチップをリリースしていませんが、E3-1285の前世代から推測する限りでは、新プロセッサはE3-1280 v6とintel HD Graphics P630を組み合わせたものになるだろう、と米メディアMacRumorsは述べています。
メモリは16GBのECC対応メモリで、32GBまたは64GBまで拡張可能とのことです。現在のiMacが搭載しているのは8GBのECC非対応メモリで、16GBまたは32GBまで拡張可能です。ECC対応メモリとは、システム障害などを引起こすデータのエラーをチェック、修正する機能を持つメモリです。メモリがDDR3LなのかDDR4なのかは不明です。
ストレージはより高速なNVMe SSDで、最大容量は2TBとなる見通しです。現行の4Kおよび5K iMacでも、容量最高2TBのNVMe SSDまたはFusion Driveを選択することができます。
次世代iMacは、Thunderbolt 3およびUSB-Cポートを搭載するようです。何基かの情報はありませんでした。
次世代macOSの名称は山や公園関連の名前ではなくなる?
またPike’s UniversumはMac Proのディスプレイについて、Appleは「8K」ディスプレイを開発中と述べています。
そしてもう1点追記として興味深い情報が記されています。次世代macOSの名称ははこれまでのような、山や国立公園に関連する名称ではなくなるそうです。現在2つの名前が候補に上がっており、ひとつは頭文字が「M」だそうです。
Source:Pike’s Universum via MacRumors
Photo:MacRumors
(lunatic)