iOS10のシェアが79%に〜Android Nougatは1%

    iOS10シェア

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    iOS10のバージョン別シェアが79%に達したことがわかりました。Appleが現地時間2月20日時点での数字を、開発者向けサポートページで公開しています。

    1ヵ月半で3%上昇

    最新のバージョン別シェアによると、iOS10のシェアは79%となっており、前回の調査の1月4日から、約1カ月半で3%上昇したことになります。その前の11月27日時点でのiOS10のシェアは63%でした。
     
    ほかのバージョンのシェアを見ると、iOS9は16%、それ以前のバージョンは5%となっています。

    Nougatのシェアはわずか1.2%

    これに対しGoogleが2月6日に公開したAndroid OSのバージョン別シェアを見ると、最新OSであるAndroid Nougatのシェアはわずか1.2%です。iOS10は昨年9月13日、Android Nougatは8月22日に正式リリースされています。
     
    普及に差が生じる最大の理由は、iOSのアップデートはAppleがすべてのiOS端末に対し一斉に行なうことができるのに対し、Androidの場合はアップデートに際し、端末メーカーや通信キャリアなどの承認が必要になるためです。

    最新版の普及が難しいAndroid OS

    主要アップデートの場合はリリース後2年以内に行なうという話し合いがベンダーやキャリアなど関係者間で持たれているものの、実際には搭載OSのバージョンを気にせず端末を販売しているベンダーが多数を占めているのが現状です。
     
    その結果、最新3バージョン(Nougat、Marshmallow、Lollipop。最新といってもLollipopがリリースされたのは2014年)を合わせても、Google Play Soreアプリを実装するAndroid端末におけるシェアは、3分の1以下となっています。
     
    Android OSシェア
     
     
    Source:iDownloadBlog,Apple
    (lunatic)

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