iPhone7 Plusのポートレートモード写真、Billboard誌の表紙を飾る!
雑誌Billboardの表紙を、プロカメラマンがiPhone7 Plusのポートレートモードで撮影した写真が飾りました。
プロカメラマンがiPhone7 Plusで撮影
Billboardの表紙を飾るシンガーソングライターのカミーラ・ケベイオの写真をiPhone7 Plusで撮影したのは、これまでテイラー・スイフトやトム・ハンクスなど多くのセレブたちの写真を撮影した実績のあるカメラマンのミラー・モブレイです。
表紙の写真をiPhoneで撮影するというアイデアは、当初Billboard側から提案されたものでしたが、モブレイは全面的に賛成して実行が決まったそうです。
モブレイは普段、マミヤの645DF+やキヤノンの5D Mark IIIと、三脚や高価な照明器具を使って撮影しており、プロカメラマンの仕事としてiPhoneで撮影するのはこれが初めてでした。
撮影場所が、やや日が傾いて暗くなってきていたこともあり、ポートレートモードでの撮影には1枚当たりの撮影時間が長くなるなどの問題はあったものの、美しい一枚が表紙を飾っています。
プロの現場でも使われるiPhoneのカメラ
Appleは最近、iPhone7 PlusのポートレートモードをアピールするCMを公開しているほか、夜にiPhone7/7 Plusで撮影した写真・映像を使ったキャンペーン「One Night in iPhone」を展開しています。
iPhoneのカメラがは、映像のプロ向けの現場で使われることは珍しくなくなっています。昨年夏には、収録中に突然の停電があり、iPhoneで撮影を続行、編集後に放送されたテレビ番組もありました。
2015年には、ニュース映像撮影用の機材をiPhone6に全面切り替えしたスイスのテレビ局が話題となりました。
※文中敬称略
Source:Mashabe
(hato)