【Tips】iPhoneでしていた作業の続きをMacやiPadで引き継ぐ方法

マニュアル サムネ 機能
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iPhoneで行っていた作業を、MacやほかのiOS端末で引き継いで再開したい

A.

iPhoneなどのiOS端末とMac間で、中断した作業の続きを再開できる機能「Handoff」があります。この機能は、メールやメッセージ、マップ、リマインダー、連絡先、Safariのほか、PagesやNumbers、Keynoteといったワークアプリのほか、一部のサードパーティ製アプリでも利用できます。
 
利用条件は、すべての端末で、同じApple IDを使ってiCloudにサインインできること、そして端末同士がBluetoothの通信圏内である約10メートル以内にあることです。そしてiOS端末の場合はiOS8以降、Macの場合はOS X Yosemite以降にアップデートする必要があります。

 
Handoffを利用できる端末・条件
iPhoneでHandoffを有効にする
Handoffを利用する
 

 

Handoffを利用できる端末・条件

Handoff機能を利用するには、iOS8以降またはOS X Yosemite以降を搭載する以下の端末が必要になります。
 

iOS8以降 OS X Yosemite以降
iPhone5 以降
iPad Pro
iPad (第 4 世代)
iPad Air 以降
iPad mini 以降
iPod touch (第 5 世代) 以降
MacBook (Early 2015 以降)
MacBook Pro (2012 以降)
MacBook Air (2012 以降)
Mac mini (2012 以降)
iMac (2012 以降)
Mac Pro (Late 2013)

 
各端末では同じApple IDを使ってiCloudにサインインします。Handoff機能を使う端末でBluetoothをオンにして、それぞれをBluetoothの通信範囲内となる約10メートル以内におきます。Handoffを有効にする設定を行えば、準備は完了です。
 

 

iPhoneでHandoffを有効にする

かんたんステップ

3ステップ
約5分
  • STEP1

    「設定」→「一般」

  • STEP2

    「Handoff」

  • STEP3

    「Handoff」をオンにする

1
設定アプリから、Handoffの設定を開く
iPhoneの説明書 Handoff

  • ホーム画面から「設定」を起動し、「一般」をタップします
  •  

    iPhoneの説明書 Handoff

  • 「Handoff」をタップします
  •  

    2
    Handoffを有効にする
  • 「Handoff」をタップしてオン(緑)にします。これで準備完了です
  • iPhoneの説明書 Handoff iPhoneの説明書 Handoff

     

     

    Handoffを利用する

    Handoffに対応したアプリを、ひとつの端末で開きます。対応アプリは、メール、メッセージ、マップ、リマインダー、カレンダー、連絡先、Safari、Pages、Numbers、Keynoteのほか、一部のサードパーティ製アプリです。
     
    これらのアプリを使い、メールやメッセージを作成、カレンダーやリマインダーに予定登録などの作業を行います。
     

    iPhoneの説明書 Handoff

  • Handoffで引き継げる作業がある場合は、ロック画面左下に、対象となるアプリのアイコンが表示されます。タップするとアプリを起動し、作業を引き継ぎます
  •  

    iPhoneの説明書 Handoff

  • ホームボタンを2回クリックして呼び出すマルチタスクトレイにも、Handoffの対象となるアプリと、作業元の端末名が「”デバイス名”から」と表示されます。タップするとアプリを起動し、作業を引き継ぎます
  •  

     

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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