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Appleの主要サプライヤーであるPegatronが、北米における生産拠点の拡張を検討していることが明らかになりました。
Economic Daily News(EDN)によると、同社の年度末の晩餐会において童子賢会長が、Pegatronが現在米国内に生産工場を複数所有していることに触れ、必要であれば現在の3倍から5倍程度、生産量を拡大できると述べた模様です。
また過去にも同様の経験があるため、規模拡張はさほど難しくないとも語った、とEDNは伝えています。
ただし北米での生産量を拡大する場合、Pegatronは自動化ライン、すなわちロボット導入率を上げるのではないかと報じられています。
DigiTimesによれば、Pegatronは現在、カリフォルニア州とインディアナ州に工場を持つものの、生産量は少なく、メンテナンスサービスが主となっているようです。
以前Appleが、トランプ次期大統領の要請を受け、Pegatronに米国への生産拠点移転を打診した際には、これを断ったとの報道もありました。今回の会長の発言が事実であるとすれば、同社も次期政権の方針に従うことを決めたと見ていいでしょう。
Source:DigiTimes
(lunatic)
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