iOS10.1とiOS10.1.1へのダウングレードが不可能に

iOS10

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AppleはiOS10.2の正式リリースに続き、現地時間12月20日にiOS10.1とiOS10.1.1の署名を停止しました。したがってこのバージョンへのダウングレードは今後できなくなります

ユーザーの保護が主目的

Appleはユーザーをバグやセキュリティの脆弱性から守るためにも、古いバージョンのiOSやmacOSのコードの署名を定期的に停止しています。こうした古いバージョンの署名を停止し、ダウングレードできないようにすることで、MacやiPhone、iPadなどデバイスが異なってもエクスペリエンスに一貫性が持たせられるようになります。
 
現地時間12月12日にリリースされたiOS10.2では、絵文字が新たに100個以上追加されたほか、複数の新機能の導入、バグの修正などが行なわれています。

tvOS10.0.1の署名も停止

またAppleは同日iOS10.1とiOS10.1.1の署名停止に加え、tvOS10.0.1の署名も停止しています。tvOSについてはtvOS10.1が12日にリリースされています。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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