鏡が巨大なiPhoneに変身?「Apple Mirror」の動画が公開

    Apple Mirror

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    12.9インチのiPad Proでも小さすぎる、というユーザーのために、姿見型の巨大なiOSデバイスが登場しました。

    普段は姿見、触れると巨大なiPhoneに

    …というのは冗談で、これはニューヨーク在住の発明家、ラファエル・ダイメクさんが作った「Apple Mirror」というコンセプト作品です。
     
    一見すると普通の姿見ですが、表面はタッチスクリーンになっていて、アプリのレイアウトや動作はiOS10を搭載したiPhoneをベースとしているそうです。
     
    ダイメクさんによれば、45秒間触れない状態が続くとApple Mirrorはスリープ状態になり、鏡とそっくりの外観に戻るのだそうです。鏡の表面のどこか一部に触れるだけで、再び起動します。

    映り込みが気になるが…

    右上には時間と日付、左側には天気予報が表示され、左右にはアプリのアイコンが並んでいます。アプリアイコンは指で触れるだけで左右に移動させることが可能です。
     
    例えば音楽アプリSonosのアイコンに触れるとアプリが立ち上がり、スクリーンに触れてボリュームを上げ下げする様子が動画で紹介されています。そのほかNetflixで動画を再生したり、ニュースをチェックしたりするデモも行っています。
     
    ユニークな製品ですが、気になるのは映り込みです。音楽アプリやニュース閲覧ならいいでしょうが、動画再生のときに自分の姿や背景が映ると、視聴の妨げになりそうです。
     
    どのように動作するかは、ぜひ動画をご覧ください。
     

     
     
    Source:YouTube(dymekraf) via Daily Mail
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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