MacBook Pro(2016)のベンチマークスコアが早くも公開される!

27日に発表されたMacBook Proのベンチマークスコアが、早くも公開されています。
スコアは2015年版と同程度
ニュースサイトMacお宝鑑定団BlogがGeekbench 4で計測したのは、すでに発売が開始されている、Touch Barのない13インチ版MacBook Pro(Late 2016, Core i5 2.0GHz)で、シングルコアが3,730、マルチコアが7,085となっています。前モデルの13インチ版MacBook Pro(Early 2015,Core i5 2.7Ghz)のベンチマークスコアが、シングルコアで3,692、マルチコアで7,033となっていることから、処理能力は2015年版と同程度と言えます。
もっとも、Core i5 2.7GHzから2.0GHzとアンダークロックされていながら処理能力に差がないという点には注目する必要があるでしょう。一般的には、クロック数を抑えることで消費電力や発熱を低減可能とされています。
書き込み/読み込み速度はMacBookを圧倒
また、Macお宝鑑定団Blogでは、XbenchでGPUも測定されています。なぜかIris 540を搭載したMacBook Proが、HD 515のMacBook(12-inch, Early 2016)よりスコアが低い状況となっていますが、これについては複合的な要因が絡んでいるのかもしれません。
ただし、内蔵フラッシュディスクのベンチーマークはMacBookを圧倒。書き込み速度が1323.3MB/sで約1.95倍、読み込み速度が2286.0MB/sで約2.7倍と大きく差をつけています。
Source:Macお宝鑑定団Blog
(kihachi)