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2016年10月27日 20時52分

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世界スマートフォン市場で中国メーカーが躍進〜SamsungとAppleはシェア縮小

iPhone7/7 Plus


 
世界スマートフォン市場における、1位Samsung、2位Appleという図式に変化はないものの、3位以下の中国メーカー3社がじわじわとシェアを伸ばし、上位2社に迫っていることがわかりました。

世界のスマホ出荷台数は1%増

調査会社IDCの、2016年第3四半期世界スマートフォン出荷台数調査によると、総出荷台数は3億6,290万台で、SamsungのGalaxy Note 7のリコールがあったものの、2015年第3四半期と比べると1%の微増でした。前期である2016年第2四半期の3億4,470万台からだと5.3%増えています。
 
なおIDCは2016年第3四半期のSamsungの総出荷台数から、Galaxy Note 7の出荷台数を除外しています。

iPhone7がGalaxy Note 7の恩恵を受けるのはこれから

IDCは第3四半期のSamsungの出荷台数について、Galaxy Note 7のリコールそして製造中止があったものの、Galaxy S7/S7 edgeが市場シェア維持に貢献した、としています。また新興国では低価格モデルであるJシリーズが好調だったようです。
 
ただし短期的にはそれほど大きな影響は出ていないものの、長期的にはSamsungブランドへの影響は残る、とIDCは予測しています。
 
Appleの第3四半期の出荷台数は、前年同期比5.3%減の4,550万台でした。iPhone7/7 Plusの需要が供給を上回り、現在もまだ一部バックオーダーの状態が続いています。IDCは、iPhone7/7 Plusは第4四半期にGalaxy Note 7のリコールの恩恵を受け、出荷台数をさらに伸ばすと予測しています。

上位2社に迫る中国ベンダー

そして気になるのが、SamsungとAppleにひたひたと迫るHuawei、OPPO、vivoの中国ベンダー3社です。
 
Huaweiは、中国国内ではフラッグシップモデルであるデュアルカメラ搭載のP9が、比較的高額であるにも関わらず売れ行き好調です。また昨年は国内売り上げが全売り上げの60%を占めていたのが今年は53%となり、海外市場での売り上げが伸びていることがわかります。
 
またIDCは、同社のP8およびP9は欧州で成功し、SamsungとAppleからシェアを奪っていると記しています。そしてHuaweiは11月初めにはMateシリーズのフラッグシップモデルMate 9を発売、今度は米国市場を狙っています。
 
OPPOは中国国内ではR9で成功し、同時に積極的な海外展開を行っています。特に中国以外のアジア太平洋市場への出荷台数は、2015年第4四半期と比べ3倍にも増えました。とりわけインドでは順調にシェアを伸ばしています。
 
vivoは中国国内ではテレビ広告などに積極的な投資を行い、大都市から中小都市まで幅広いマーケティングを展開していますが、特に中小都市で成功を収めています。海外での展開はまだ小規模ですが、出荷台数は前年同期比で倍増しました。
 
IDC 2016Q3

 
 
Source:IDC
(lunatic)

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