世界の企業ブランド価値ランキング、Appleが4年連続の1位に

    アップルストア

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    世界最大のブランドコンサルティング会社Interbrandが2016年のグローバル企業のブランド価値ランキングを発表し、Apple首位を獲得しました。同ランキングでAppleがトップになるのは4年連続です。

    上位4位は去年と同じ結果に。日本企業もランクイン!

    ブランド価値ランキング
    Appleに続いて、2位にGoogle、3位にCoca-Cola、4位にMicrosoftがランクインしています。上位4位は去年と同じ順位になり、Coca-Cola以外はテクノロジー企業がトップを占有した形になりました。5位以下のランキングは次のようになっています。
     

    1. トヨタ自動車
    2. IBM
    3. Samsung
    4. Amazon
    5. Mercedes-Benz
    6. GE
    7. BMW
    8. MacDonald
    9. Disney
    10. Intel
    11. Facebook
    12. CISCO
    13. Oracle
    14. Nike
    15. Louis Vuitton
    16. H&M

     
    2000年の開始から毎年発表されている同ランキングでは、「財務力」「ブランドが購買意思決定に与える影響力」「ブランドによる将来収益の確かさ」という3つの観点からブランドを評価しています。
     
    日本企業では、昨年6位だったトヨタがランクアップし、アジアブランド初のトップ5入りを果たしました。他にも21位にホンダ(前19位)、42位にキヤノン(前40位)がランクインするなど健闘している模様です。

    Appleの「エコシステム」が高評価の理由か

    Appleは首位を堅守し、前年度比で5%ブランド価値を押し上げました。
     
    この結果について、Interbrandは「Appleは同社のエコシステムがどれほど価値をもたらすかを示した」と分析しています。また「データを共有すればするほど、それはパーソナルになっていく。新しいデバイスを追加するのは簡単だが(他のブランドに)乗り換えるのは容易くない。Appleの結合力は第一級だ」としており、Apple製品が提供しているエコシステムが高評価の理由となったようです。
     
    確かに、初めはiPhoneだけのつもりが、互換性の良さから気がつくといつのまにか身の回りがApple製品だらけに・・・といった現象はありがちかもしれません。最近では新型MacBook Proの発表も噂されており、今後もAppleの製品からますます目が離せない状況が続きそうです。
     
     
    Source:Interbrand via MacRumors
    Photo:Apple
    (nanakaba.n)

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