2016年9月30日 14時50分

読了まで 26

iOS10をハッキングしたら賞金150万ドル〜前回から大幅値上げ

zerodium


 
セキュリティ会社のZerodiumが、探しに成功したら150万ドル(約1億5,000万円)の賞金を提供する、と発表しました。

100万ドルから150万ドルへ大幅増額

iOS9でも同社が実施した「iOSバグ探し大会」ですが、今回は賞金が150万ドルと、昨年の100万ドル(約1億円)から大幅に引き上げられました。
 
脆弱性をいち早く見つけるためとはいえ、をあおるような宣伝方法や賞金の高さには賛否両論ありますが、同社はiOS10だけでなく、GoogleのAndroid 7、AdobeのFlashメディアプレイヤーについても、同時にバグ探しコンペを行なうと発表しました。ただしAndroid 7の賞金は20万ドル(約2,000万円)、Flashの賞金は8万ドル(約800万円)です。

iOSは7.5倍難しいか7.5倍需要がある

Zerodiumによれば賞金の高さはハッキングの難しさに比例しており、賞金の増額はセキュリティの向上を意味しているとのことです。
 
同社の創業者であるチェオキ・ビクラー(Chaouki Bekrar)氏はの賞金がAndroidの7.5倍である点について「iOSのハッキングがAndroidより7.5倍難しいか、iOSハッキングの需要が7.5倍高いかのどちらかだ。現実にはこの両方が混じり合っている」と述べています。

情報は政府に売却

バグ懸賞プログラムについては、開発者側が自ら実施するケースも多々ありますが、賞金の額に大きな差があります。これまでは賞金コンペを避けてきたAppleが今年初めて実施を発表し話題となりましたが、賞金は20万ドル(約2,000万円)と、Zerodiumの150万ドルに比べればはるかに少ない金額です。以前から懸賞プログラムを実施しているGoogleにしても、最高金額は3万8,000ドル(約380万円)です。
 
ではなぜZerodiumは高額の賞金を出せるのでしょうか。Ars Technicaによれば、こうして得たバグ情報を、同社は政府や行政機関などに売却しているのだそうです。
 
 
Source:Ars Technica
Photo:Zerodium
(lunatic)

カテゴリ : 最新情報   タグ : , , , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる