Apple Campus2に込められたジョブズ氏の想い!創造性を刺激するデザイン

AppleCampus2

Apple Campus2の工事現場詳細レポート
 
Appleが建設中の新社屋Apple Campus2は、未来的な外観から「宇宙船」と呼ばれますが、内部デザインには故スティーブ・ジョブズ氏の想いが込められているようです。

「世界一のオフィスビルをつくる」ジョブズ氏の信念

Appleは、来年にはApple Campus2に本社機能を移転する計画です。着々と完成に向けて工事が進む様子をとらえた空撮動画がたびたび公開されているほか、環境に配慮した最先端の建築技術をAppleが一部メディアに公開しています。
 
外観や環境保護にばかり注目が集まるApple Campus2ですが、その内部レイアウトには、2011年に亡くなったAppleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏の熱い想いが込められている、と日本経済新聞が伝えています。

社員が顔を合わせ、対話する環境が創造性を刺激

トイ・ストーリー」「ファインディング・ドリー」など大ヒットを連発する映画製作会社のPixarを生んだジョブズ氏が設計したビルは、会議室やトイレを中央に配置したことで、社員が顔を合わせやすく、対話が絶えない環境が創造性を刺激し、名作を生んでいます。
 
その哲学は当然、12,000人が働くApple Campus2にも引き継がれており、ジョブズ氏は「世界一のオフィスビルをつくる」と亡くなる4か月前に語っていたそうです。
 
ジョブズ氏が見ることのなかったApple Campusで構想され、デザインされる新製品は、私たちの生活にどんな革新をもたらしてくれるのでしょうか。
 
以下は、今年6月に公開された、工事中のApple Campus2内部をとらえた映像です。
 

 
 
Source:日本経済新聞
Photo:Popular Science
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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