今年中に新型Apple Watchが2モデル発売！？著名アナリストが見解

 
新型Apple Watchが今年後半に2モデル同時発売される、と著名アナリストがレポートを発表しました。1つは現行モデルを高性能化したもの、もう1つはGPSや気圧計を装備した「Apple Watch2」となるとのことです。

今年後半、2つのApple Watchが発売か

Apple関連の情報に詳しい、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が、Appleは今年後半にApple Watchを2モデル発売する計画がある、とのレポートを顧客に公開した、とApple insiderが報じています。
 
Kuo氏によると、投入されるモデルの1つは、初代Apple Watchの外観や機能はそのままに内蔵プロセッサを高性能化したアップデート版になるだろう、とのことです。

新モデルはGPSと気圧計を内蔵、バッテリー容量が拡大

もう1つが「Apple Watch 2」と呼ばれる新型で、GPSや気圧計を内蔵し、正確な位置情報の把握が可能になるほか、従来モデルと同サイズの本体に大容量化したバッテリーが搭載されると見られています。
 
Kuo氏は、これら2モデルの効果として、700万～750万台としていた2016年度のApple Watchの出荷台数予測を、1,000万台～1,100万台に引き上げています。

2018年にApple Watchのデザイン刷新か

Kuo氏によると、2017年にはLTE通信に対応したApple Watchが投入され、iPhoneなしでもLTE通信網を使ったデータ通信が可能になるとのことです。
 
さらに、2018年にはApple Watchのデザインが刷新される、とKuo氏は述べています。同モデルは、強化された健康関連アプリを内蔵し、FDA（米食品医薬品局。日本の厚生労働省に相当）の認可を受けたモデルとなるだろう、というのがKuo氏の見立てです。

Apple Watch 2は9月7日にiPhone7と同時発表か？

投入される2モデルのうち、現行Apple Watchのプロセッサだけを入れ替えてそのまま販売されるモデルは、「Apple Watch 2」より価格を下げてユーザー層を拡大する狙いがあると考えられます。
 
Apple Watch 2については、9月7日のイベントでiPhone7や新MacBookシリーズと同時発表されると噂されています。

 
 
Source:Apple Insider
(hato)