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中国スマートフォン市場におけるAppleのiPhoneのシェアが、第5位まで落ち込んだことが明らかになりました。
調査会社Counterpoint Researchによると、5月の出荷台数ベースのiPhoneの市場シェアは10.8%で、前年同月の12%から1.2%縮小しました。
上位4社はいずれも中国メーカーで、首位のHuaweiのシェアは17.3%。以下、Vivo、Oppo、Xiaomiと続き、この4社で中国市場全体の53%のシェアを占めているとのことです。またOppoは前年同月からシェアをほぼ2倍の11%まで拡大しています。
中国・香港・台湾におけるAppleの売り上げは低迷しており、今年1-3月期におけるiPhone売り上げはは前年同期と比べ26%も減少した、とCounterpoint Researchは報告しています。
またAppleは北京の知的財産権局から、iPhone6およびiPhone6 Plusのデザインが、中国の無名の携帯電話メーカーBaili(佰利)の特許を侵害したとの認定を受けており、今後北京圏内におけるiPhone6およびiPhone6 Plusの販売を禁じられる可能性があるとされています。
Appleにとって中国は非常に重要な市場であるだけに、売り上げの落ち込みは同社の業績全体に大きな影響を与えそうです。
Source:Bloomberg
(lunatic)
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