2016年6月15日 13時16分
読了まで 約 1分45秒
次期iOSはクラッシュ知らず!?Appleが新ファイル管理システムを発表!
Appleは、WWDC 2016にあわせて、iOSなどに採用する新しいファイルシステムを発表しました。セキュリティとプライバシー保護の強化のほか、耐クラッシュ性能の向上を狙った新設計システムとなっています。
セキュリティを一層強化、クラッシュにも強くなる!
Appleが開発者向けに発表した「Apple File System (APFS)」は、iPhoneなど向けのiOSをはじめ、macOS、watchOS、tvOS用に開発されています。
特徴として、セキュリティとプライバシー保護性能の強化、耐クラッシュ性能の向上のほか、フラッシュメモリ管理の最適化、タイプスタンプを秒単位からナノ秒単位への精緻化、などが掲げられています。
APFSは、macOS Sierraから開発者向けプレビューとして提供され、2017年に正式導入される予定と案内されています。
iOS11から搭載?
2017年のリリースとのことなので、iOS10のバージョンアップ、またはiOS11での採用になると考えられます。
新しいファイルシステムの採用は、私たちユーザーが日常的にiPhoneを使う時に意識する機会もないかも知れません。
それでも、アプリ使用中のクラッシュや動作安定性の向上、そしてセキュリティの強化が実現されることで、iPhoneをより快適に使うことができると期待できそうです。
Source:Apple
(hato)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: hato の記事一覧