2016年6月10日22:35公開

読了まで 153

Appleが電力小売業の子会社を設立!噂の電気自動車開発との関係も?

Apple iPhone 新本社

 
Appleが、電力小売業の子会社を設立していたことがわかりました。自社の太陽光発電システムで発電した余剰電力を販売可能となります。噂されている電気自動車との関係も考えられます。

Appleが電力販売の子会社設立!

Appleは、新本社「Apple Campus2」をはじめ、太陽光発電の活用に熱心なことで知られます。
 
そんなAppleが、子会社「Apple Energy」を設立し、自社で発電した電力を全米で一般向け販売に進出しようとしていることが、登記情報や当局への届け出から判明しました。
 
Apple Energy
 
「Apple Energy」の登記上の所在地は、Apple本社と同じクパチーノ市となっています。
 
Appleは、太陽光発電などの再生可能エネルギーで自社のデータセンターApple Storeで使う電力をまかなっていますが、データセンターは24時間電気供給が必要なのに対し、店舗は営業時間外の消費電力は少なくて済むため、余剰電力が発生します。
 
Apple Energy
 
アメリカでは、自社設備で発電した余剰電力の販売先は、電力会社に卸売価格で販売することが定められていますが、Appleは電力会社を自前で設立することで、一般向けに市場価格で販売が可能となります。

電気自動車用の充電ステーションに供給?

Appleが電力販売に進出する時期やその内容など、詳細は不明なままです。
 
しかし、噂されている自動車開発に関連して、電気自動車用充電装置関連の人材を引き抜くなどの動きがあったことから考えて、充電ステーションに供給する電力も自前でまかなおうとしているのかも知れません。

 
 
Source:9to5Mac
(hato)

カテゴリ : 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる