GPU内蔵の5K Retina Display、今回のWWDCでは発表されない

Mac display

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年内の登場が期待されるGPU内蔵の「5K Retina Thunderbolt Display」ですが、今月13日から開催される世界開発者会議(WWDC)で詳細が公開されることはなさそうです。米9to5Macが関係者筋の情報として報じています。

WWDCでのデスクトップ用ディスプレイの発表はない

Thunderbolt Displayの在庫整理が行われていることから、Appleが新しいディスレプイを準備中であり、それがGPUを内蔵した「5K Retina Thunderbolt Display」らしいという情報は昨日お伝えしました
 
一部ではWWDC でこの新ディスプレイがお目見えするのではないかとの噂も流れていましたが、9to5MacはGPU内蔵型を含むデスクトップ用ディスプレイは、今年のWWDCでは一切発表の予定はないことを確認したと報じています。
 
新たなディスプレイの発表はなくても、OS X 10.12が公開されれば、対応ディスプレイにどのような技術が用いられるかのヒントは得られるはずです。

WWDCはハードではなくソフトがメインに

今回のWWDCではハードウェアの新製品発表は少なく、ソフトウェアが中心で、iOS、OS X、tvOS、watchOSの各種OSがリリースされる見通しです。またOS X 10.12には初のSiri搭載が期待されています。
 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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