Anker、スマホだけでなく家電にも給電可能なモバイルバッテリーを発表
スマートフォンやタブレットの関連用品で人気のメーカー Ankerは本日、キャンプ及び緊急・災害時バックアップ用の蓄電池として利用可能な、AC / DC / USB 出力を備えたポータブル電源「Anker PowerHouse」を発表しました。
熊本地震被災地に無償提供
「Anker PowerHouse」は、USB だけでなくACやDCの出力にも対応しているため、スマートフォンやタブレットだけでなく、ノートパソコンや照明、小型の冷蔵庫などへも給電が可能です。
14.4V / 434Whの大容量で、スマートフォンに対しては約40回もの充電が可能なほか、ACコンセントからノートパソコンを約15回フル充電可能で、キャンピングライトであれば連続約100時間、ミニ冷蔵庫は連続約7時間、TVなら連続約4時間使用が可能となっています。
同社は小型のモバイルバッテリーで著名ですが、「Anker PowerHouse」は、キャンプやフェスなどへの持ち込みが主な用途となりそうです。
災害時のモバイルバッテリーとしても至便であり、その特性を活かして、平成28年4月に発生した熊本地震の被災地への災害用備品として、スマートサプライを通じ、無償提供すると発表しています。
なお、一般発売は6月6日の予定で、Amazon.co.jpなどでも取り扱い予定です。オンライン直販価格は税込み50,000円予定で、Amazonでは予約受付中となっています。
その他の情報については以下の通り。
主なスペック
同梱品
Source:Anker
(クロス)