Xiaomi、日本ユーザー向けTwitterアカウントを開設?【追記】

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xiaomi 小米之家 台湾
 
中国のスマートフォン大手ベンダーXiaomiが、日本人ユーザー向けにTwitterアカウントを新設しています。
 
【5/4 21:00追記】
こちらのアカウントは、Xiaomiが公式に開設したものかは確認されておらず、認証済みアカウントでないこと、Xiaomi公式アカウント( @xiaomi )と相互フォローされていないことなどから、偽アカウントである可能性が浮上しています。

アカウント新設は日本進出の足がかりか

短文投稿サイトTwitterに、Xiaomiの日本人向けとみられるアカウントが開設されています。
 

これまでXiaomiの独自OSであるMIUIでは、英語と中国語しか選択できませんでしたが、同社のTwitterでは早速、5月10日正式にリリースされるMIUI8で、将来的に日本語をサポートする可能性について触れられています。
 

コストパフォーマンスで圧倒的なXiaomi

またユーザーとのやり取りのなかで、公式ストア(小米之家)の国内出店の可能性を示唆したり、Xiaomiが開発した炊飯器「MIJIA(米家:英語で炊飯器を意味する”Jar”と中国語の家を意味する”Jia”の音をかけている)」の日本展開をにじませたりと、同社が本格的に日本への進出をうかがっている様子がTwitterからは伝わってきます(残念ながらスマートフォンの販売予定については回答していません)。
 
xiaomi mijia
 
スマートフォン販売については、マレーシアやインドなどの一部アジア諸国を除けば中華圏内にとどまっているXiaomiですが、アクセサリは昨年時点で、アメリカとヨーロッパ向けにも販売が開始されており、積極的な海外展開がなされています。
 
スマートフォンのみならずアクセサリに限ってみても、ウェアラブル「MiBand」が14.99ドル(約1,500円)、10,400mAhのバッテリーが9.99ドル(約1,000円)と、コストパフォーマンスでは他の追随を許さないXiaomiなだけに、もし日本に上陸するとなれば、業界の勢力図を塗り替えてしまうことは必至です。ひとまずTwitterアカウントの開設をきっかけとして、今後の展開に期待したいところですね。
 
 
Source:Twitter
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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