任天堂がスマホに「マリオ」を投入しなかった理由

「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」

「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」

 
任天堂は4月下旬、iPhoneなどのスマートフォン向けゲーム2タイトルのリリースを発表しました。誰もが知っている「マリオ」を投入しなかった理由を任天堂のトップ自身が明かしました。

任天堂がスマートフォン向けに「マリオ」を投入しなかった理由

任天堂は、スマートフォン向けアプリとして「Miitomo」を公開していましたが、4月下旬に開催されて決算発表会で「どうぶつの森」と「ファイアーエムブレム」のリリースを発表しました。
 
どちらも人気ゲームであることは確かなのですが、任天堂が世界に誇る人気キャラクター「マリオ」でなかったことに落胆したファンも多かったのではないでしょうか。
 
スマートフォン向けに「マリオ」を投入しなかった理由について、任天堂の君島社長が真相を語っています。

タイトル選定の狙いはファン層の拡大と多様化

engadgetによると、「どうぶつの森」と「ファイアーエムブレム」を選んだ理由は、任天堂のゲームファン層を拡大し、多様性を持たせたい意図があるとのことです。
 
「どうぶつの森」は、従来のゲームファンだけでなく、子供から大人まで、男女問わず幅広い年代に親しまれたゲームであること、「ファイアーエムブレム」は熱心なゲームファンに人気のゲームであることが、これらのタイトルを選んだ理由、とのことです。

今後の「マリオ」投入に期待!

以前、任天堂がスマートフォン向けゲームに参入、とのニュースが流れた時は、多くの人が「マリオ」の登場を期待していました。
 
幅広い層に愛されたゲーム、という意味では「マリオ」シリーズは最適ではないかと思えますが、「マリオ」投入の可能性が消えたわけではないので、今後のリリースに期待することにしましょう。

 
 
Source:engadget
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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