任天堂、スマホ向けに「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」を投入!
任天堂は、4月27日に開催した決算発表会の中で、スマートフォン向けゲームアプリとして「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」をリリースすると発表しました。あわせて、次世代ゲーム機「NX」を2017年3月に発売予定であることも明らかにしています。
スマホ向けアプリ「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」、今秋リリース
任天堂は決算発表において、人気ゲームタイトル「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」をスマートデバイス向けに今年の秋ごろにリリース予定であることを明らかにしました。
また、任天堂のアメリカ法人も公式Twitterで、両タイトルを含むアプリが公開されると発表しており、他にもアプリのリリースが予定されていることをにおわせています。
More #Nintendo apps are coming to smart devices, including Fire Emblem and Animal Crossing! pic.twitter.com/ZLsHirPltM
— Nintendo of America (@NintendoAmerica) 2016年4月27日
2016年1月には任天堂の君島社長が、今年中に「著名キャラクター」のスマホゲームの公開を予定している、と語っていることから、今後の人気タイトルの移植があるかもしれません。
「Miitomo」ユーザー数は世界で1,000万人を突破
スマートフォン全盛の現在にあっても、ゲーム専用機にこだわる任天堂は、スマートフォン向けアプリ事業に消極的でしたが、3月にリリースした同社初のスマートフォンアプリ「Miitomo」のユーザー数が、全世界で1,000万人に達したことも発表しています。
また、次世代ゲーム機「NX」を2017年3月に発売予定であることも発表されています。
ソニーは新会社を設立、iPhoneなどスマホ向けにゲームアプリを提供
据置型ゲーム機で任天堂のライバルだったソニーはこの4月に新会社を設立し、「プレイステーション」専用タイトルやゲームキャラクターの資産やノウハウを活用してiPhoneなどスマートフォン向けゲームアプリを提供すると発表しています。
ソニーからもゲームアプリの具体的なタイトルの発表はされていませんが、iPhoneで任天堂とソニーの人気ゲームタイトルを遊べる日が近いかもしれません。