今夜はピンクムーンと流星群が共演!iPhone片手に空を見よう

今日、4月22日は「4月こと座流星群」のピーク(極大)です。さらに、今年一番小さな満月となる、通称「ピンクムーン」も同時に見られるという、奇跡のような一夜に。
そんな素敵な夜をiPhone片手に満喫できる、天体観測に便利なアプリを紹介します!
※なお上の画像はイメージです。「ピンクムーン」は実際にピンク色に見える現象ではありません。
天体観測の強い味方「Night Sky Lite」を使ってみよう
「4月こと座流星群」の放射点がある「こと座」は、夏の大三角形で知られる「ベガ」を含む星座です。
この時期、夏の大三角形ってどこに見えるの?というときに役に立つのが「Night Sky Lite」というアプリです。
起動すると、このように「iPhoneの向いている方角」にどの星座があるのかが分かります。「こと座」だけでなく、「ピンクムーン」、すなわち月の方角も分かるのが良いですね。
さらに、メニューから天気のアイコンをタップすることで、天体天気を見ることができます。現在の天気や、観測するのに最高の時間がいつなのかを知ることが可能です。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
「ピンクムーン」を見ると恋愛運があがる?
また「ピンクムーン」は、今年一番小さい満月のことです。実際に月がピンク色になるわけではないのですが、“ピンクムーンを見ると恋愛運があがる”という噂もあります。
ちなみに、国立天文台が公開している、今年11月14日見られる予定の「今年最大の満月」と、きょう4月22日に見られる「今年最小の満月」の比較がこちらです。こうして見るとサイズの違いがわかりますね。
「ピンクムーン」や「流星群」を写真に残そう
「ピンクムーン」や「4月こと座流星群」を写真に残したい!と思っても、iPhoneのカメラで普通に撮影すると、夜景をうまくとるのは難しいです。特に今夜は満月ですので、流星のピークの観測はより難しくなっています。そこで使えるのが夜景を撮るためのカメラアプリです。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
たとえばこちらの月を撮るための専用アプリ「月撮りカメラ」は、夜の月を、その模様まで簡単に撮影することができるほか、ピントや露出、ホワイトバランスをすべて手動で設定できるアプリとなっています。
また、以前ご紹介した「花火」を撮るためのテクニックも、月や流星群の撮影に応用できるでしょう。
“流星群のピーク“と”その年で一番小さな満月“が見える日が重なるのは、本当にめずらしいことです。ぜひ、iPhone片手に天体観測に出かけてみてはいかがでしょうか?