ソフトバンクiPhoneでホワイトBBにしたら通信費が23万安くなったでござる【後編】
※この記事は2014年の情報をもとに書かれたものです。安くなることは変わりありませんが、最新の料金等はソフトバンクの公式サイトよりご確認ください。
【公式サイト】 → ホワイトBB詳細ページ
追記:2014年5月19日
消費税改定により受けられる割引額が1,480円⇒1,522円に変更されております。
追記:2016年7月6日
ホワイトBBの月額利用料金が1,980円⇒1,886円に変更されております。
前編からの続き
ソフトバンクiPhoneでホワイトBBにしたら通信費が23万安くなったでござる【前編】
過去にややこしい回線の説明を口でしてしまったことも失敗の原因だったので、今回はパワーポイントで紙芝居のようにしてトーチャンを沈黙させよう。という事で下調べをしてから資料を作ることにしました。
いきなり相談相手をミスった件
携帯の料金に関してはある程度予備知識があったので、なんとかわかったのですが、固定回線の方はそんなに詳しくありません。そこで、iPhone ManiaのガジェットとITが大好物のライターさんに雑談の感じで相談してみることにしました。(これが大失敗w)
かなり詳しく教えてくれたので、ものすごく助かったのですが、この相談内容が編集部に伝わってしまいました。そして、相談した翌日に
編:「おー。それは素晴らしいね。ついでに記事にしようかー」
沈黙(無言プレッシャー)
自:「は、はい・・・」
(承諾しちゃったがなーーー!)
元々わかりやすい資料を気合入れて作ろうと思っていたので、丁度良い機会だと思い、使い慣れない画像編集ソフトなども使いながら作成しました。そして、母にお願いして週末のトーチャンの予定を確認してもらい、ご飯を食べる約束をしました。
プレゼンしてみた
当日になり、実家に行くと。人がいっぱい!「父、母、弟、弟嫁、妹、叔父、叔父嫁、自分、猫」母に確認すると、「あなたが発表会をやるって言ったら集まっちゃったのよ。」とのことでした。気を取り直し、ご飯を食べる前に終わらせてしまおうという事で、早速プレゼンをしてみました。画像は資料から抜粋。
導入の掴みを外したらやばいと思っていたのですが、弟嫁が盛り上げてくれました。(ありがとう良い嫁貰ったなブラザー。オレにもくれ)
最近、みんなiPhoneなどのスマートフォンを持つようになりましたが、気がついたら固定回線と通信費って高くなっていませんか?実際実家は光回線だけでも6,300円も支払っています。そこで、携帯料金と固定回線をセットの通信費用を安くできる、ソフトバンクユーザー限定の超お得なプランを発見しました!
ホワイトBBってどんなサービス
ホワイトBBは下り50MのADSL回線で、プランは電話加入権アリで1,980円、加入権ナシで3,680円です。そして、1回線引くと、その回線契約者の二親等以内の家族ならiPhoneのパケット定額料金から1,480円値引きされるんです!しかも10台まで割引の対象に入れることが出来ます。
【公式サイト】 → ホワイトBB詳細ページ
1~10人(台)まで対象になるスマホBB割で超お得
このホワイトBBの回線を引いて、スマホBB割に入ると、iPhoneだけでは無く、1人でiPhoneとiPadを持っている場合は2台が割引の対象になります。そして、もし10人で入った場合、2年間で最大355,200円も割引になります!
ネットで使う回線速度ってどんなもんだろうか
でもいまNTTのフレッツ光で、ちょっと高いとは言え高速の光回線を使っているのに、いまさらADSLでいいのか!?
何GBもある重いファイルのやりとりを頻繁に行う場合や、一部のヘビーなオンラインゲームでも無ければ全く必要ありません!ただし、ADSLはNTTの基地局からの距離によってだいぶ回線速度が変わってしまうため、下り最大50Mbpsといっても実際には良くて20Mbps~悪いと1Mbpsを切るケースもあります。
6年前に光回線を導入してもらったのは僕ですが、当時のADSLは10Mbps以上でていました。(実家は基地局から1.7Km)ホワイトBBはソフトバンクのサービスですが、結局6年前と同じNTTの回線を使うサービスの為、悪くても8Mbpsは堅いと思います。
IP電話でソフトバンク携帯にも24時間無料でかけ放題
そして更におまけでついてくるBBフォンというIP電話サービスがナイスです。いま使っているひかり電話は基本料金が500円~1,575円かかりますが、BBフォンの基本料金は無料で通話料金は同じくらい安いです。更にソフトバンク携帯への通話が24時間無料になります!(ホワイトコール24への加入が必要)
その他の特典
またwifiルーターも無料でついてくるので、もし自宅に無線LANルーターが無い方はそれもタダで使えます。
そして、この特典は見逃せません。
※2016年7月6日現在は行っておりません
でた。現金攻撃!次回、家族で集まる時の鍋のお肉にしましょうという提案をしました!(小さくオンライン限定と書いてあるので申込の際は気をつけましょう)
それで結局、通信費はいくら安くなるのか
その場に居た全員分を、作成中だったエクセルを使い計算した結果。
■携帯料金(スマホBB割適用)
赤い文字の「割引額/2年」の合計で170,760円
■自宅固定回線(ホワイトBB)
赤い文字の「2年間差額計」60,864円
「170,760円+60,864円=231,624円」も安くなりました!!
ここで一番盛り上がってくれたのが、またしても弟の嫁!(わたくしもお嫁さん募集中!)
そして、トーチャンの一言「いいんじゃない。」心のなかでガッツポーズしました。結局その後、叔父夫婦と兄弟は自宅回線のキャッシュバック前だったり固定回線の方の2年縛りで高い解約金だったりで、全員トーチャンをホワイトBBの回線契約者として、スマホBB割に乗っからせて貰うことになりました。総勢8名お世話になりまっすm(_ _ )m
【公式サイト】 → ホワイトBB申込ページ
■ホワイトBB+スマホBB割のメリット
・回線の利用料金が安い(50Mbpsが1,980円/月~3,680円/月)
・スマホBB割で定額パケット料金から毎月1,480円(955円)割引になる
・二親等までの家族なら10人(台)まで割引の対象になる
・解約料はいつ解約しても無料(縛り無しはすごく良いですね)
・工事費用などを含めて初期費用も無料
・開設から7日間は無料期間になるのでお試しで回線を引ける
・ソフトバンクの携帯料金の請求に合算で支払える
・固定IP電話「BBフォン」で電話代がお安く。バンク携帯には24時間無料
・wifiルーターが無料でレンタルできる
・オンラインからの申込で必ず5000円貰える※2016年7月6日現在は行っておりません
・回線速度が遅い場合は速度向上を依頼する事が出来る
・家族の絆が更に向上(特定条件)
■ホワイトBB+スマホBB割のデメリット
・ソフトバンクユーザー限定のキャンペーン
・プロバイダーサービスがないためメールなどが無い
・対応していない地域がある
・基地局との距離によって速度が変わる
・高速回線が必要なファイル交換などをする人には不向き
・一部ですが、重複して使えない公式の割引サービスがある
対象機種や申込の裏ワザなど
対象端末はiPhone以外にもLTEの使えるプランに入っているiPadも対象となります。
※注意点1
さんざん1,480円安くなります。と書いてきましたが実際には955円です。(すびません)これは、iPhone 5以降の端末を持っている方ならほぼ全員加入していると思われる、「パケットし放題フラット for 4G LTE」プランで加入すると「4G LTE定額プログラム」という500円の割引が2年間自動で適用されるためです。現在のパケット代の定額請求は5,460円の人が多いと思いますが、もともとこの「パケットし放題フラット for 4G LTE」は定価が5,985円ですので、そこから1,480円引くと955円になるのです。「4G LTE定額プログラム」以外にもスマホBB割と重複できない割引は他にもあります。ホワイトBBのカスタマーセンターではプラン詳細(個人情報)が把握できないので、「ホワイトBB+スマホBB割のコンボ」を検討されている方は、まず最寄りのソフトバンクショップか「157」に電話して聞いてみてください。
※注意点2
ホワイトBBには通常のプロバイダのサービスが無いため、メールアドレスは発行されません。現在の利用中のプロバイダで解約後も別途メールだけ使うサービスが大体用意されています。料金も200円くらいで利用できます。しかし、良い機会にもなりますので、GmailなどiPhoneと相性のよいメールサービスに切換えをおすすめします。
今回は結果的に8名で大人数になりましたが、冷静に計算すると1人からでも十分お得だったりします。とにかく通信費をトータルで安くしたい人、自宅固定回線が無くて帯域制限の7GBを超えちゃう人、自宅に無線wifiをまだ設置していない人にもおすすめです。
導入の最大のメリットは安い事で、懸念は回線速度がどれくらい出るのかだと思います。裏ワザとして現状の回線契約を変更せずにお試しで「電話加入権ナシの3,680円」で申込をして、回線速度を計測してダメなら解約する事もできます。良ければそのまま使っても良いですし、昔から使っている市外局番をそのまま使いたい方は一度解約して、再度「電話加入権アリの1,980円」で申込が出来ます。(解約にはモデムの返送料だけ負担すれば他に費用は掛かりません)
ホワイトBBの回線はiPhone 5s発売以降、特に人気が高まり始めています。ADSLは開通できる回線数に上限が設けられている為、特に人口密集地域などでは早い者勝ちで、枠が埋まり始めている状況のようです。枠が埋まってしまう前にまずは、7日間の無料期間を使ってお試しで開通して、回線速度を計測してみるのもアリだと思います。
【公式サイト】 → ホワイトBB申込ページ