Macを最新OS XにアップデートするとiMessageにログインできない不具合発生

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先日正式版がリリースされたOS X 10.11.4ですが、SafariでTwitterのリンクが開けなくなるバグが修正された一方で、新たにiMessageとFaceTimeにログインできない不具合が出ているようです。

現時点で対策は発表されておらず

ニュースサイトMacRumorsのコミュニティやアップルの公式フォーラムApple Support Communitiesでのユーザーからの投稿によれば、MacをOS X 10.11.4にアップデートしたうえで、iMessageやFaceTimeにApple IDとパスワードを入力してログインしようとすると、サインインできないとのエラーメッセージが表示される不具合が発生していることが分かりました。
 
これが一部のユーザーのみに起こる不具合なのかは分かっていませんが、報告者の1人は最近Macを購入したばかりであることから、大多数のユーザーが影響を被っているものと思われます。なお、同時期にiOS9.3にiPadをアップデートすると、古いモデルを中心に「文鎮化」してしまう不具合も報告されています。
 
os x エラー
 
また大多数の報告はOS X 10.11.4絡みであるものの、一部ではそれ以前のバージョンでも同様の不具合が発生したとの指摘もあり、アップルのサーバー自体に何らかの問題が発生しているのではないかとみられています。
 
有効とされる対策は現在発表されていないだけに、ひとまず同不具合によって何らかの支障をきたすおそれのあるユーザーは、しばらくアップデートを控えた方が良さそうです。
 
 
Source:MacRumors
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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