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Appleは、ティム・クックCEO体制となって以降、時と場合にあわせて他社の幹部を雇用するようになってきましたが、ニュースメディア『Apple Insider』は、Amazon.comのデジタルセキュリティ担当幹部を雇用したと報じています。
AppleとFBIの間で、個人情報の開示に関する争いが繰り広げられている事はiPhone Maniaでもご紹介している通りですが、Appleは本件に関して一歩も引く気はないようです。
『Apple Insider』は、Amazon.comにおいて情報セキュリティ担当のヴァイスプレジデントを担当していたGeorge Stathakopoulos氏をAppleが新たに雇用したようだと伝えています。同氏は、Amazon.comに勤務する以前には、マイクロソフトに勤めており、そこでもプロダクトセキュリティのゼネラルマネジャーを担当するなど、セキュリティ関連のスペシャリストとも言える人物です。
Appleが、個人情報をFBIに提供することにより、犯罪を未然に防ぐことができたり、テロ行為を抑止する意味があることは指摘されていますが、一方で個人の尊厳を守る意味でも、個人情報は絶対に開示してはならないとする世論があるのも確かです。
Appleがこうした動きを見せる中で、米国政府がどのような行動を取るのかに注目が集まります。
Source:Apple Insider
(クロス)
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