iOS、Apple社内ではこんな風に呼ばれていた

iOS9.3ロゴ

iOS9.3ロゴ
 
AppleのMac OS Xには、「El Capitan」「Yosemite」など通称名がありますが、iOSにはバージョンを示す数字の名称しかありません。ところが社内専用のコード名が存在することがわかりました。

iOSのコード名は有名スキーリゾートの名前

iMoreが指摘しているように、iOSのコード名は主に、アメリカ西海岸を中心とした有名スキーリゾートから取られているようです。これらの名称はあくまで社内用であり、公開を目的としたものではありません。
 
では以下にiOS1.0から、現在ベータ版がリリース、今月一般公開が見込まれているiOS9.3までのコード名をご紹介します。先ほど書いたように、アメリカ西海岸のスキーリゾートが多いのですが、インスブルック(オーストリア)やソチ(ロシア)などもあるので、将来的には「ニセコ」というコード名のiOSも登場するかも知れません。
 

iOSコード名一覧

  • 1.0: Alpine (1.0.0 – 1.0.2: Heavenly)
  • 1.1: Little Bear (1.1.1: Snowbird, 1.1.2: Oktoberfest)
  • 2.0: Big Bear
  • 2.1: Sugarbowl
  • 2.2: Timberline
  • 3.0: Kirkwood
  • 3.1: Northstar
  • 3.2: Wildcat (iPadのみ)
  • 4.0: Apex
  • 4.1: Baker
  • 4.2: Jasper (4.2.5 – 4.2.10: Phoenix)
  • 4.3: Durango
  • 5.0: Telluride
  • 5.1: Hoodoo
  • 6.0: Sundance
  • 6.1: Brighton
  • 7.0: Innsbruck
  • 7.1: Sochi
  • 8.0: Okemo
  • 8.1: OkemoTaos
  • 8.2: OkemoZurs
  • 8.3: Stowe
  • 8.4: Copper
  • 9.0: Monarch
  • 9.1: Boulder
  • 9.2: Castlerock
  • 9.3: Eagle

 
 
Source:iMore via Cult of Mac
(lunatic)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

目次