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Appleが、有線でも無線でも使えるイヤホンの特許を取得したことがわかりました。有線接続時にiPhoneから充電しておき、無線で使うことができます。実現すればワイヤレスイヤホンの弱点であるバッテリー問題が解決できそうです。
秋に発表されると噂されているiPhone7では、3.5mmヘッドフォンジャックが廃止されると言われていますが、iPhone7の時点では同梱のイヤホンは無線接続にはならないとも報じられています。
Appleが取得した「取り外し可能なワイヤレス音響機器」の特許は、iPhoneなどの端末にケーブルでつないで使うことも、マグネット式のコネクタを外して、Bluetoothのような無線接続で使うこともできるイヤホンに関するものです。
イヤホンで音楽を聴きながら歩くとき、ケーブルは邪魔になりますし、人はイヤホンの絡まったケーブルをほどくのに、一生のうち約3日半を費やしている、との試算もあります。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンは非常に快適ですが、マイクロUSBケーブルでの充電が必要なのが弱点でした。しかし、この特許の技術が実現されれば、イヤホンをiPhoneから充電可能になり、出先で音楽やPodcastが聴けなくなる事態も回避できそうです。
Appleは特許を取得しても製品化しないケースも多く、この技術も実現するかは不明ですが、近年中の実現を期待したくなります。
Source:Apple Insider
(hato)
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